目次
本州の端っこ山口県から。
山口といえば、、学生時代によく言われていたのが、九州のうえだっけ?とか、
四国?(これはないよね。笑)
で、認知度が低いんだな~っていつも思っていました。
しかし、それは、もちろん間違いです。山口には、唯一無二のものが数多くあります。
東部地域
東から紹介しますと、最初に登場するのは、錦帯橋です。
日本三名橋の一つといわれています。
一般的に日本を代表する三名橋は、東京都中央区の日本橋、山口県岩国市の錦帯橋、長崎県長崎市の眼鏡橋と言われています。
その内の一つです。
しかし、三橋もあるやない?って思われるかもしれませんが、錦帯橋は日本三奇橋(栃木県日光市の「神橋」や徳島県三好市の「祖谷の蔓橋(かずら橋)」)の一橋としても有名です。
他の二橋は、ランクインは諸説入り乱れているようです。
錦帯橋は、堂々1位のランクインです。
木で造られているということも見逃せません。
この日本三名橋、日本三奇橋の二つともにランクインされているのは、錦帯橋だけです。
また、岩国名産として、町はずれた場所には、長閑なハスの田んぼが広がっています。昔は、あらゆる場所にありました。爆弾穴の跡とか、そんな感じのところにハス田が出来、宅地になって家が建っていった。そんなイメージでたくさんありました。


暑い夏の盛りには、風にそよぎ、涼しげなハスが花を咲かせ、夏の風物詩として定着しています。
そのハスを使った料理としては、大平や岩国寿司が有名です。
有名な話しだと思いますが、岩国の蓮根には、穴が九つあります。
西部地域
西部の方へ移りますと、日本最大のカルスト台地、秋吉台があります。
秋吉台国定公園の地下100メートル、その南麓に大きく開いた日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」があります。
時間があるならばゆっくりと、ハイキングも、マラソンも、絶好のロケーションのなかで満喫できるのが、秋吉台ならではの自然の楽しみ方です。
萩の方へと少し足を伸ばせば、白壁に囲まれた萩城城下町や松陰神社、松下村塾などがあります。
近くには海岸もあり、美しい静かな町並みを残しています。
また、何と言っても2015年7月5日に8県11市に立地する23の構成資産からなる世界遺産(明治日本の産業革命遺産)があり、山口県の萩エリアには、松下村塾をはじめ5つほど登録されています。
反射炉など、今まで見たことのない形の炉ですが、いいですよ。明治維新台頭の地として、しっかりと歩んだ跡をしのばせます。
下関市には、CMでたびたび登場している「角島大橋」があります。海上を通り、繋がるまでの角島への外観は、上品な美しさを感じさせます。
そして、そこから約30㎞ほど離れた場所にある元乃隅稲成神社。海を背景に、たくさんの鳥居が立ち並ぶ姿は圧巻です。
また、フグで有名な唐戸市場、南風泊市場があります。
最後に忘れてはならないのは、伊藤博文首相をはじめ8人もの総理大臣を輩出しているということです。
たくさんある特産、観光、歴史、そのようなことを深~く、浅くお伝えできたらなと思います。
また、私自身は、ボランティア活動として教誨師をつとめています。
なかなか聞き慣れない言葉ですが、そんなこともお伝えできたら。
まとめ
山口県東部には、いろいろな特産品や有名な錦帯橋があります。非常に雄大な、釘を一本も使ってないといわれる木造の橋です。
西部の方では、日本一のカルスト台地、秋芳洞があります。
山口県からは、多くの総理大臣を輩出しています。
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