不即不離(付かず離れず)の関係

読書


友人やパートナー、夫婦の関係は、近いほどわかり合える?

友人とは、飲みにいく場も、遊びの場にも、いつも一緒。

これって理解し合えている姿?

このような関係にたいして、少し突っ込んで「ちょうどいい距離」について書いています。

先日もボーガンで殺傷するという悲惨な事件が起こりました。

日本では、親族間の殺人事件が半分。

憤怒が原因とされています。

近い関係だからこそ起こってしまうかもしれない、もっとも近い家族、恋人、会社の仲間、SNSで繋がっている人たち、隣人、互いに非常に近い関係のなかで、「ちょうどいい距離」は?

著者は、和田秀樹氏

もちろんのことですが、家族、友人、夫婦、隣人、会社の仲間をすべて一緒にして語ることなどはできません。

しかし、現実問題として、この距離感において、どの役割の場面に自分自身を置き換えても、たまには「一人の時間」を過ごすことを願っているということは事実です。

人との関係のなかで、この「一人の時間」の大切さを柱として書かれているように思います。

離れるメリット

誰でもが一度は感じたことのある「束縛」されているという感情です。

これは家族、とくに親子関係のなかや親しい関係のなかで起こりがちになります。

相手を思うがゆえの「ひと言」です。

ほんとうに要らぬ一言を発して、言った本人も受けた人も、イヤな思いを残しながら暮らしていく。

やはり思春期の子どもを持つ家族や、付き合い始めて間もない頃の恋人関係などに起こりがちなことです。

そうした束縛されているのではという感情を抱いたとき、とりあえず離れる。

冷静になっている自分から、まず別行動をして、しばらく距離をおく。

するとちょうどいい距離感で、相手の全体がみえるといいます。

お互いにちょうどいい距離感があると、安心もしたり、相手の長所も短所もわかってきます。

苦手な人、嫌いな人は、干渉してくる人

会社の仲間や身近な人のなかで、いちいちちょっとした態度なり険のあるひと言で突っかかてくる人。

放っておいてくれればいいのに絡まってくる人。

周りにいます。

しかし、その人間の存在に神経を尖らせる必要はやっぱりありません。

苦手な人、嫌いな人と見つめ合う必要はないのです。

やはり距離をおく。

心の距離をおくと、ひょっとするといいところも見えてくるかもしれません。

職場の関係では、仕事ができればイイという割り切りの気持ちを持つだけでいいのかもしれません。

これは決して、人との関係をドライに断ち切ろうとするものではありません。

ましてや今は、疫病のため否が応でも人との距離間は開いています。

しかし必ずやワクチンは開発され、落ち着く日はやって来ます。

その日のために、自分にできる最善の方法で、人と繋がっていける道を考えつくっていく。

離れていても、あたたかさは繋がります。

どうやって?  そんなことを考えてみるときだと思いました。

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