百名山の一つ、谷川岳

夏の風物詩 花火
コラム

登山

友人と山に登りました。

百名山の一つ谷川岳です。

登山の魅力は、古今東西いろいろと言い尽くされていますが、一つには登頂した時の達成感と振り返った時の絶景であろうかと思います。

もう一つ感じるのは、肉体だけを頼りに歩くシンプルさ。

そのなかには、言い訳もなにもありません。

煩雑な日常、複雑な人間関係のなかでは、つい自分を見失いがちになってしまうものです。

登山には、あふれている自分を謙虚に見つめ直してくれる、そんな大きな懐の深さを感じます。

裾野に広がる新緑のトンネルを歩いていると、鳥の囀り、木洩れ日、大地を確かめながら身体は清々しい気分に包まれていく。

教誨

そんな季節のある日、教誨で刑務所へ行かせていただきました。

教誨師を勤め始めて、かれこれ十年近くの月日を迎えます。

収容されている彼女達の罪状は、様々であり年齢も様々です。

規則正しい生活の中では、無味乾燥な時間が流れているのかもしれない。

しかし、そうした生活の中でも、ふと心が安らぐ時があるといいます。

育てる

丹精込めて育てた花が咲く。

花を育てるということに非常に大きな愛着を持って、多くの方が携わっているそうです。

紅葉の代表・カエデ科や、黄葉の銀杏などの落葉樹は、陽光に照らされ輝く時期を迎える新緑から、紅葉・黄葉へと人々の目を和ませ、冬の寒い季節に葉を全て落とし、また淡い芽を出し葉を茂らせ秋に色づいていきます。

そんな様は、少し人生に似ているように感じます。

決して平坦な道ではない。

冬の寒い時期、じっと身を屈め雌伏の時を待つ。

力を蓄える。

そして春が訪れれば、一斉に芽を出し葉を輝かせる。

どんな状況の中でも、必ず春は再び訪れます。

繋がるツタの葉

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